私はとあるソーシャルゲームをやっているのですが、先日そこで仲良くなった人とオフ会をすることになりました。
極度の人見知りである私はぎりぎりまで行くかどうか迷っていたのですが、掲示板やチャットで話した感じや雰囲気からは嫌な感じはしなかったので行くことにしました。
そのゲームはかれこれ2年ほどやっており、私はいわゆるランカー(ランキング上位に良く入賞している)でした。
ゲーム内ではチヤホヤされて悪い気はしませんでしたし、むしろ快感でした。
上から目線でアドバイスをしたり、現実では使わないタメ口なども使っていました。
所詮ゲーム内での関わりだ、と割り切ってユーザーとの付き合いをしてきました。

しかし、ある日自分のチームに入ってきた人によって、それまでの考えが180度変わりました。
チャットで話しているとこちらの意図を汲んで良い返しをしてくれるし、自分世代しかわからないだろうな、と思って振ったネタにがっつり食いついてきたりなど、ゲーム以外で「楽しい」と思えることができました。
そのうち、外部に仲の良いユーザー(3人)だけで集まったコミュニティサイトを作り、そこに入り浸ることが多くなりました。

ある日、出身地や仕事の話になった時に意外と全員が近く(遠くても2県隣くらい)にいることが判明しました。
そして流れでオフ会やろうか?という事になったのです。
集まれるのは自分ともう一人(両方男性)になりました。
初対面の人が本当に苦手なので、待ち合わせ当日もドキドキしながら待っていました。
お互いの連絡先は交換しておらず顔も分からずで、分かるのはハンドルネームだけでした。
(やり取りは全てコミュニティサイトで行いました。)

そしてとうとう初顔合わせの瞬間がきました。
相手「○○(私のゲーム内のハンドルネーム)さんですか?」
と呼びかけられ、
私「は…はい!そうです!」
と答えると、そこにはかなり体格のいい男性が立っていました。
私「(ご…ごつい…)初めまして、○○です。△△(相手のゲーム内のハンドルネーム)さんですか?」
と答えると、
相手「△△です、よろしくお願いします。」
と、以外とさわやかな感じで挨拶をかわしました。
しかし、人見知りな私はそこから会話を続けることができません。
私「(どうしよう、何を話せばいいんだ…)」
と考え込んでいると、
相手「あの…違っていたら申し訳ないんですけど○○さんって本名●●(私の本名)さんですか?」
と聞かれ、驚愕しました。
私「ななな何で知ってるんですか?!」
と、若干きょどってしまいましたが、相手は続けてこう言いました。
相手「やっぱり!□□小学校で1年3組でしたよね!担任は~先生ですよね!」

私は30年前の記憶を必死に手繰り寄せました。
…いた。
俺この人知ってる!
私「…▲▲君?」
相手「当たり!思い出してくれたんだ!」
その人は小学生の時に毎日のように遊んでいた友達でした。
私「見た目違いすぎるしwww」
相手「だって30年経ってるしwww●●(当時のあだ名)は変わっとらんけどwww」
私「いやいやwwwそっちが変わりすぎやからwww」
さっきまでの緊張が嘘のように解けていくのを感じました。
相手「いやー話が合いすぎるからおかしいとは思っとったんよねー」
私「俺も思ったwww合うはずやwww」
相手「オフ会っていうか同窓会になってしまったねwww」
私「想定外wwwだがそれが良いwww」
相手「慶次www」

と、言った感じで私の人生初のオフ会は同窓会になりました。
それは奇跡的な再開でした。
こんなことってあるんだなぁ、と心の底から嬉しく感じた出来事でした。