我が家には、元気なオスの猫がいます。去勢手術をしていないせいか、もう年齢は7歳を越えていて体は大きいのにまるでまだ赤ちゃん猫のように甘えん坊で、暇さえあれば誰にでもスリスリと寄って行って甘えます。

この子と出会ったのは、7年ほど前。生まれて数日しか経っていないような本当に小さな小さな状態で捨てられていたところを、私の兄がかわいそうだと拾ってうちに連れて帰ってきたのです。当時は、まだ自分でおしっこもできず、私達が指でトントンとお尻を刺激して出させてあげる必要がありました。

ミルクも、哺乳瓶に入れて飲ましてあげていました。夜中に2.3時間おきにピーピーとなくので、ミルクをあげ、トイレに行かせ、また寝かしつける…と、さながら人間の赤ちゃんを育てているかのように、一生懸命家族みんなで世話をしました。だんだんと大きくなり、自分で食事が出来るようになったので、哺乳瓶は必要なくなりましたが、なにぶん甘えん坊の性格のため、どこかを吸っていないと落ち着かないようです。私が横になっていると、いつも、顔の上に登ってきては、下唇をパクッとくわえ、チューチューと吸い付いてくるのです。

お母さんのおっぱいと勘違いしているのでしょうか、両手で私の顔を押さえつけ、一生懸命揉みながら吸っています。おかげで、私の顔をは傷だらけ…(笑)でも、その姿が愛らしく、どうしても我慢して、続けさせてしまいます。そんな甘えん坊のうちの子には、他の猫がしないであろう特技があります。それは、ポイっと人形を遠くに投げると、一目散に追いかけ、口でくわえて、また私達の方に持って帰ってくるのです。そして、その後キラキラした瞳でこちらを見つめてきます。その大きな瞳で「お願い…、もう一回投げて」と訴えてくるのです。

何度繰り返しても飽きずに追いかけ続けるので、見ていて本当に飽きません。
大きな体で甘えん坊で、犬のように人形をくわえて走ってくる我が家の愛猫。可愛くて仕方ありません。ずっとこのままでいてほしいな…。
でもそろそろ年齢もシニアになってきてので健康面では気をつけています。特にエサですね。キャットフード7歳以上の専用フードを与えています。
いつまでも長生きして欲しいです。